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戦隊、重ねて沈写す! 〜 敗北者の顔

 以下に記すのは、隊員其の他の沈写真である。隊員其の他よ、此れを以って自らを省み、又は他山の石として、今後敗北無きよう律していこうではないか。
 Visiterの方々は、純粋にお楽しみ頂ければ幸いである。
 なお、役職等は当時のものであり、時系列降順で並べている。





 居候タカノ、戦隊仁淀川遠征との二正面作戦、四万十川単独行にて粗沈。江川崎出発直後、西土佐大橋下の瀬であった。「波の高さは1.5mもあった」のだそうだ。嘘つけ。

 以降この瀬は「タカノの瀬」と呼ばれる。

 起こした艇に溜まる四万十の美味しい水。
 タカノ曰く「ここで鰻を養殖するんだよ〜ん。」
 ドレイニシモト、仁淀川にて粗沈。

 「あ、足が!! て、テープが絡まって足が抜けません!!!」

 と、もがきながら叫んだ。[テープ絡まり事件]




 ドレイニシモト、気田川にて粗沈。沈後に余裕のピースサインをかます。
 ドレイニシモト、気田川にて粗沈。

 「カメラ、カメラをお願いしますっ!!」

 撮影要請ではなく、流したカメラの回収依頼だった。


 後続のブラック隊員、同じく球磨川高僧の瀬にて轟沈!
 沈前は隊長とまったく同じルートをとるが、沈後は本流に乗り、隊長よりかなり下まで流される。


 渡辺隊長兼CEO、球磨川高僧の瀬にて轟沈!
 サンダルを失いかける。
 ブラック隊員、球磨川熊太郎の瀬にて、岩を避けきれず敗北、轟沈!
 ぬるい笑いを浮かべる。
 渡辺隊長兼CEO、北上川にて粗沈。瀬の出口で渦に食われる。
 カメラの餌食にならないように、すばやいリカバリーで着岸するも、直後に撮影される。
 ドレイ田口、熊野川にて初粗沈。笑顔が寒々しい。
 2001年版激流戦隊カレンダーの一月写真に使われたので、この写真は通称「あけましておめでとうございます」と呼ばれる。


 居候タカノ、錦川にて久々にカナディアンを操り、決死の覚悟で根笠の瀬に突入する。怯えた顔に御注目の程を。
 左ガンネルに頭まで届く大波を受けた彼は、大粗沈した上エディーから抜けられず、女性カヤッカーの歓声を一身に受けつつ、生身で再度瀬に突入していった...

 残念ながら大粗沈の証拠写真は存在しない。同行の隊長兼CEOが撮影放棄して救出に向かわざるを得ないほど、居候の動揺が激しかったからである。
 ブラック隊員、四万十川にて粗沈。ビールをねだる舟幽霊と化し、隊長艇を危険にさらす。
 この場所は「ブラック淵」と名付けられた。
 荒くん、本栖湖にて粗沈、急速潜行中。
 渡辺さん、十勝川にてテトラポッドの波状攻撃に敗北、フネごと財布・免許・社員証・着替え等々すべてを失い、無一文となる。痛々しい笑顔を残し、寂しげに撤退。

 フネは半月後に手もとに戻り、修理の上見事復活。「フェニックス号」となる。

Copyright (C) 2001- MINatsuki(June Arai)
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