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瘋誑偲偏 〜 カヌーポエム


 下記は、激流戦隊発足以前、私(ブラック)が詠懐した詩篇である。拙作ゆえ公開するのも憚られるが、隊内の要請により掲載する。解釈は居候タカノによる当時のものである。
 なお、文中「黒注」はブラックによる注記である。

「玉淀強風」

ぐるぐるまわる
ぐるぐるまわる

あぁぁ。
沈だ。

解釈)
 我々はよく荒川の玉淀というところで練習している(黒注:当時)のですが、そこに連れてったときの出来事を詠んだものと思われます。僕の新艇Ally 311に乗ったときのやつだな。
 カナディアンは風に弱いので、ある程度の技術がないとこのように振り回されるのです。で、311は横幅が75センチしかないから、ちょっとバランスを崩すとひっくりかえるわけですね。以上。


「川下から風」

川上から川下へ
川が
艇をあやつる

風上から風下へ
風が
艇をあやつる

流されるのは
僕ばかり也

解釈)
 この日は風が強くて、放っとくとどんどん風下に流されてしまい、元いたところに戻ってくるのにえらい苦労をしましたねえ。もうあきらめてしまい、岸沿いにフネを引っ張って戻ってくる敗北者が結構いました。
 ブラック君、君だけじゃないから安心したまへ。


「つよい風」「我思烈風中」


タープ張る張る つよい風天幕張張烈風中
フネはくるくる つよい風端艇廻廻烈風中
ビール呑む呑む つよい風麦酒呑呑烈風中
オレはザブザブ つよい風我服滴滴烈風中


水はまだ冷たく、春はまだ遠い。水猶凍而春猶遠

解釈)
 もうめんどくさくなってきた。
(黒注:右側の七言古詩版は、この頁の公開祝いに友人SHより贈られた詩を諧じた。多謝SH。)


「インスタントF」

水、入れる。
火、起こす。
お湯、沸く。注ぐ。

待つ。待つ。待つ。

テリヤキチキン?
メキシコな味がした。

解釈)
 河原で怪しげな輸入もんのフリーズドライ食品を試したときの話だったかな。
 Fって何だろう。えらい前のことなのによく覚えてるなー。しかし、ただそのまんま書いただけじゃんかよー。もうちょっと何とかしなさい。
(黒注:Fは Food のことだったか、Freeze-dry のことだったか.... 他にもなにか掛けていたような記憶も朧げにあるが、既に忘却の彼方。)


以上


Copyright (C) 2001- MINatsuki(June Arai)
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